心を置いてゆくところ。

誰にも話せないけれど誰かに届いてほしい独り言です。

2番目だから?

2番目でいれば、
可哀想な人でいれば、
ハンデを背負っていれば、
自由に、自分らしく居られて
ラクだから

わたしは自分で2番目を選んでいる、
そう、思っていた。

でも
今日は

2番目だから
言いたいことが言えなかった

いなくても良い存在だから
相手の都合に合わなければ
かんたんに
すぐ

じゃあ、もういらない。

って言われるんじゃないか、と思うから。

だって私は、
わたしにとっては、

あなたは
2番目じゃない

1番好きな人。

いらない、って言われたら
いやだよ。怖いよ。
離れたくないよ。


でもね、
思い出してみたら、

2番目じゃなくても、
わたしが相手にとって
1番好きな人、というときでも、

それはそれで、
言いたいことが言えなかった。

パートナーとして
真剣に考えているからこそ、

合わないところがあれば、

やっぱり、君はいらない。

って言われるんじゃないか、って
思っているから。

こわくて少しずつしか、
思ったこと、
考えていること、
したいこと、

を見せていけなかった。

私は見放されるかも、と
相手を信頼していないから?

それとも

私も、あなたも、
誰もが、
自分の理想や、ゆずれないところを
持っていて良いのだから

合わないと思えば、

ごめんなさい、
あなたはいりません、って

はっきり言って良いのだから。

それは、あなたには価値がない、と
言っているのとは、また少し違って、
行き着く結果は、同じだとしても、
きっと、みんな、
自分を大切にしているだけ、なんだ

別れが辛くても、
相手の気持ちを優先できなくても、
それより一番に
大切にしなければならないのは、

自分が心地よくないこと。
自分が傷付くこと。
その環境に身を置き続けること。

それらを、
きっぱりと、
拒否すること。


別れを恐れすぎていては、

パートナー関係なんて、
始めることが出来ないのかもしれない。

別れを突きつけられる覚悟、
そして
自分から別れを突きつける覚悟、
そして
別れの悲しさ、寂しさ、辛さを
受け止める覚悟をもって
「ふたり」を始めてみなければ、

本当に心の通い合う関係なんて、
生まれないのかもしれない。

それが、パートナーシップにおける
つぎの扉をあける 勇気
なのかもしれない。